北相木村山村留学は今年で37年目!
北相木村の山村留学は、今年で37年目になります。これまでたくさんの
子ども達がこの村を訪れ、村の子になって学校に通い、
いろいろな体験活動をしてきている、まさに山村留学の村です。
生活スタイルは、山村留学センターと地元農家を交互に暮らす
「センター農家併用型(※ご希望によって、年間通してセンター生活のみも可能)」で、
農家泊数は、月のうち約10日間です。ここではテレビやゲーム機、パソコンも使わず、
マンガもおこづかいもありません。 そのかわり、もっと有意義で楽しい体験活動をたくさん実施しています。
(※パソコンは学校の授業では使います。またマンガは独自に選定したもののみ、読むことがあります。)
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山村留学について
山村留学とは、主に都市部で生活する小中学生が親元を離れ、
豊かな自然にかこまれた農山漁村に行き、地元農家や共同宿泊施設で生活しながら、
地元の学校に通い、自然体験や生活体験をする活動プログラムです。
4月から翌年3月までの1年間単位で、生活の場をその村に移して
実施するものを長期山村留学。 夏休みや冬休みを利用し、数日間の体験プログラムを
組んだものを短期山村留学、または短期体験活動といいます。
そして一般に山村留学といえば長期山村留学のことをいいます
北相木村について
総面積の9割が山林という緑の村で、東にそびえる標高2,112mの御座山が
村のシンボルですが、西には名峰八ヶ岳を 望むことができます。
山々の間をめぐるたくさんの支流は、三滝や箱瀬の滝など
名勝を生みながら村の中心を流れる相木川に合流して千曲川へと注いでいます。
気候は周りを高い山に囲まれているため、年間平均気温は9.3℃と、
冬の寒さは厳しいですが、夏はさわやかな風が流れる高原の村です。
また、村の随所で縄文時代の石器や土器などが出土し、今から約1万年前、
すでに人が住んでいたことが わかっています。特に栃原岩陰遺跡は、
今から約80万年前に相木川の流れがけずってできた
ほら穴の住居跡として 学術的にも貴重な遺跡です。
村にはスーパーもなければコンビニも無い、
買い物は村に2件ある商店か農協、隣町のスーパーまで行くという
都会から見ると不便そうに見える村かもしれません。
ただ、「住めば都」とあるように住んでいる人はさほど不便を感じていません。
村の方の温かさ自然豊かな土地に日々包まれてのびのびと生活しています。
山村留学を行うということについても、
こういった何もない環境だからこそ感じられるものもたくさんあると私たちは信じています。
〒384-1201
長野県南佐久郡北相木村2268-1
TEL 0267-77-2309
FAX 0267-77-2309