■家難祓
家難祓(かなんばれ)は家の難事や災い事を紙に書いてひな人形に託し、祈りながら川に流すとひな人形が身代わりになって払い流してくれると古くから北相木小の児童が行ってきた伝統行事です。ひな人形は、子どもたちが千代紙を使って作ります。またひな人形を乗せる台(さんだわら)は、地元のお年寄りの手を借りて子どもたちが作ります。3月3日になると全校児童がはんてんに毛糸の帽子、長靴という姿で、学校の前の相木川に集まり、お汁粉をお供えした後、さんだわらに乗せたひな人形を川面に流します。春を待つ行事です。

昭和63年に作成された雛

さんだわら作り

雛作り