南相木小学校の校章 |
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昭和45年、南相木小学校の校章となりました。 バックは、白の深山桜に小の赤文字、質素で謙虚、雅やかさを表す清楚な花を表しています。 それに緑の三点。これは、南相木村の峰雄山をはさんで、三川・栗川の谷が一つに合わさり、南相木の雄大な自然と美しい緑を意味し、明朗・真実を象徴しています。 真ん中の小の文字は、未来に向かい希望に燃えて伸びゆく子ども達を表しています。 この校章は、村全体の応募作品44点の中から、加佐の中島至静さんの図案に色付けしたものです。 |
作詞 猿谷 知城
詩補 尾崎 喜八
作曲 江崎健次郎
1.峰尾の山の あさぼらけ
彩なす雲に 光有り
百鳥うたう 栗木原
丘の上なる 我が母校
2.真飛沫あげて めぐりつつ
しらべもつきぬ 相木川
流れにうつる 晩春の
深山桜ぞ 我がすがた
3.見張りの城趾 秋晴れて
錦繍こらす 山深し
真理の道や 美のながめ
きわめ登らん いざ友よ
作詞をされたのは、昭和23年に着任された猿谷知城校長先生です。昭和29年に制定されました。
当初は、南相木中学校の校歌でもあったので、「南相木学校校歌」となっていました。
詩を補作された尾崎喜八氏は、大正から昭和にかけて活躍した詩人です。(1892年〜1974年)
作曲した江崎健次郎氏は、1950年代から活躍している現代音楽の作曲家です。(1926年〜)