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具象vs抽象 いろいろな絵画

平成30年6月3日(日)~9月2日(日)

6月3日から、8人の作家による『具象vs抽象 いろいろな絵画 展』が開催されました!!

この企画、本当に贅沢なのです。

と、言いますのも、完成度の高い見応えある作品が

会場を埋め尽くしているのです。


画家の目を通して見た「そのまま」描いている具象絵画と

一見しては何を描いてあるのかわからない抽象絵画。

全く異なるアプローチであっても

目指すゴールは同じく、平面に完璧な自分の世界の構築です。


さぁ、緊張感あふれる画面から、強い作者の意図を感じてください。

そして、8人の多彩な表現をぜひ体感してください。



ミュージアムトーク開催!!

6月16日(土)に当館にて出展画家によるミュージアムが開催されました。

それぞれの作品を前にして、どういった思いで制作されたのかを

「熱く」語っていただきました!

その時の様子をご紹介します☆







最初は福井昭雄先生から


絵画も見る人の価値判断から

かけがえのない宝となるかゴミとなるか

今の時勢と絡めたお話は

大学の講義の様な・・・

素直にもっともっと聞きたくなります









藤倉春日先生のお話は

驚いたことに

このリアルなダリアを始め

ここにある花たちは

実物を前に描いたのではないといいます

一旦、頭に入れたものを

「命そのもの」を感じたダリアの花を

自分の「形」として表現したという

その心のリアルだったということ・・・








関根恵一先生の

この抽象絵画は

風景を描いてあるという

穏やかな気持ちになるのは

その風景がとても穏やかな光に

包まれているからなのでしょうか・・・











「私の作品はちょっと大きいので
少し離れて、ちょっとずつ近づいて・・・」

と本多陽子先生。

星空を描いたこの作品は

ここ野辺山高原で見た方が

美しいという・・・

星が雲に隠れた夜も

確かに夜空に星は美しく在り続ける

そうハッとさせられます。










財前みつこ先生は、男前な口調で

「これは、ザーーーッ!としてるのを表現したかったので。」

「もう、自己満足のためです」と発する

口元から笑みがこぼれます。


見ている私たちも自然と笑顔になっています。












石塚亨先生は

「テンペラ画」という

顔料と卵黄を混ぜ合わせた絵具で

描いたそうです。


ほそーい筆を使い

色を混ぜないで、細い線を描いて

見る人の目が色を混ぜ合わせるという

画法を分かり易く説明して下さいました。








今回は車椅子での登場となりました

青栁ナツエ先生は、

着物の女性を描く様になったきっかけを

話してくださいました。

本当は、ドレスを着た女性を描こうとして

ドレスを買いに行ったお店に

たまたま置いてあった着物に惹かれたという・・・

ふとした出会いから

こんな魅力的な世界が開花された不思議・・・。








今回は

残念ながら鍋島正一先生が

欠席となってしまいましたが、

他の7名の参加画家の先生方です。


作品もお人柄も

みなさん個性的で

とっても素敵!!!












そして

みなさん普段は忙しくて

なかなかお会いしないそうですが、

とっても仲良し♪












なかなか普段は聞くことのない
作品のお話を直接ご本人からお聞きするという
貴重な、そして、楽しい時間となりました!


ご参加いただいた皆様、作家の先生方、
どうもありがとうございました!!!


















鍋島正一先生の

「ミロワール」という作品が

最初に来館の皆さまを迎えます。

この臨場感。

ノスタルジックな世界に引き込まれます・・・。















福井昭雄先生の作品


太古から繋がっている

時間と果てしなく広がる空間が

まるで物語の様な

そんな神秘的な世界に

自分も踏み込んだような錯覚に

ドキリとします。













本多陽子先生に

作品の前に立っていただきました!


後ろの「PASSION」というタイトルの

作品からはダイナミックで情熱的な

エネルギーを感じさせられます。


洗練された風情が漂う

カッコイイ女流画家さんです★




藤倉春日先生の

「花の記憶ーDARIAー」

モノトーンの静寂を感じながらも

内なる熱い生命の力に

気付くと包み込まれているような

花弁にうっとりしていると

ハッとするような…

二面を同時に感じる不思議があります。









関根恵一先生です。


今回は、準備の最初の段階から

お手伝いをしていただきました。


ダンディーな先生の抽象作品からは

優しい光を感じますが、

みなさまは何を感じられるでしょうか…。













石塚亨先生の作品。

まさに、その人物の息遣いまで

聞こえてきそうなリアル。

椅子に座った女性の

ブラウスに施されたレースの

柔らかな質感が

驚くほど再現されています。





財前みつこ先生です。

華奢な雰囲気の先生から

このパワフルな作品が生み出されるのは

驚きます!

今回絵画作品の他に

立体作品もお持ちいただきました。

色彩と形。その絶妙な関係に

心を揺さぶられることでしょう。





青栁ナツエ先生の作品。

5年前もここで開催しましたが、

今回も参加していただきました!


艶やかな着物の女性から

ナツエ先生の世界が

美しく開花します。





みなさまのご来館を心よりお待ちしております。